2918.2.11 米軍基地
一人の時間が増えて、感じることがある。
なぜ?と思うこと。
地元、沖縄の空にはたくさんの米軍ヘリが飛んでいる。
生まれ育った場所がこのような所なので、正直今まで "異常" と感じることは少なかった。
でも、大人になって沖縄へ戻ってくると、
やっぱりなんだか、おかしい。
頭上では轟音で飛び交い、
落ちてくるのではないか?
遂にミサイルが来たのか?
と身構えるくらいの音である。
沖縄に置かれた状況は、決して ""安全 "" ではない。
金曜、土曜の夜には基地の近くの市街地で出歩いている米軍さんを多く見かける。
米軍の人々全てが悪い人でもないのは身を持って知っているし、
小さい頃はお世話になった事もある。
(英会話教室とか、ハローウィン、クリスマスパーティーなどよく遊びに基地へ行っていた。そして9.11前までは自由に門が開いていたし、2週間に一度のフリマには結構よく参加した。)
だけど、異様に感じるこの雰囲気はなんだろう。
やんばるや海の自然がいっぱいで観光地として有名な沖縄。
だけども、上空では武器が飛び交い合い
兵士による暴行事件が後を絶たない沖縄。
世間では、基地=抑止力 と言われている。
本当に?
私はそうは思わない。(個人的見解です。)
敵国であれば、真っ先に沖縄を占領したい。
なぜならアジア国への良い中継地点だから。
物資や武器、人が沖縄にいれば本国から呼び寄せる時間と労力がいらない。
だからこそ敵国であれば、まず第一に沖縄を狙う。
日本を守るために沖縄が犠牲になってもいいのだろうか?
日本は自国を自分で守れるくらい世界に権限がないのか?
簡単なことではない。
でも私が考え続けて行かないといけないことである。
戦争を体験したオジィ、オバァは70代後半以上。
戦争を知らない私たちがどれだけ過去に向き合い語り続けれるか、
そして今を生きるか。
戦争を乗り越え、経済成長を遂げた昭和
経済発展とともに観光大国となった平成、
その平成が終わる2018年。
これからの沖縄がどのようにしてあるべきか、
私たちが考えないといけない。
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Photo:海中道路
Music : Cocco - 強く儚(はかな)い者たち
Youtube:https://youtu.be/MFLHAelLcq8
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